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NISA・積立投資

SpaceX上場に乗り遅れた?NASDAQやオルカンを持っていれば慌てなくていい理由

「SpaceXがついに上場! 史上最大のIPOらしい。……自分も、今のうちに買っておくべき?」

ニュースを見て、そんなふうに少し焦っていませんか。みんなが盛り上がっている話題の株を前にすると、「乗り遅れたくない」という気持ちになるのは、ごく自然なことです。

でも先に、いちばん大事な結論をお伝えします。

NASDAQやオルカンなどのインデックスを持っているなら、慌てて個別株を買う必要はありません。 話題の成長企業は、待っていれば“勝手に”あなたの持ち分に入ってくるからです。

その仕組みと理由を、私自身の実体験も交えて、やさしく解説します。

※この記事は特定の銘柄の購入をすすめるものではありません。株価や評価額は2026年6月時点のもので、今後変わりえます。投資は自己責任でお願いします。


史上最大のIPO、「自分も買うべき?」と焦っていませんか

まず、今回の話題を簡単に整理します。

IPO(アイピーオー)とは、会社が株式市場に登場して、誰でも株を買えるようになることです。SpaceXのような注目企業のIPOは、ニュースやSNSで大きく盛り上がります。

すると、どうしても「自分だけ乗り遅れているのでは」という気持ちがわいてきます。これは投資初心者だけでなく、経験者でも感じるものです。

でも、その焦りこそが、いちばん危険なサインです。次の章で、その理由を見ていきましょう。


SpaceXが上場、何がスゴいのか(事実だけ)

事実を、誇張せずに並べます(2026年6月時点)。

  • SpaceXは2026年6月12日、NASDAQ(米国の株式市場)に上場しました(ティッカー:SPCX)。
  • 評価額は約1.75兆ドルとされ、史上最大級のIPOと報じられています。

たしかに、規模としては歴史的な出来事です。「スゴい」のは事実です。

ただ——「スゴい会社」であることと、「今あなたが個別の株を買うべき」かどうかは、まったく別の話です。ここを混同しないことが、とても大切です。


でも、慌てて個別株を買う必要はない

話題の個別株に飛びつくのには、冷静に見ておきたいリスクがあります。

  • 値動きがとても激しい:上場直後の人気株は、期待だけで急騰し、その後大きく下げることも珍しくありません。
  • 高値づかみになりやすい:ニュースで盛り上がっているときは、たいてい株価もすでに高くなっています。「話題になってから買う」は、いちばん高いところで買ってしまいがちです。
  • 1社に賭けることになる:その会社1社の業績やトラブルに、自分のお金が大きく左右されます。

つまり、話題の個別株への“飛びつき買い”は、想像以上にギャンブル性が高いのです。

では、成長する会社の恩恵を受けたいなら、どうすればいいか。実は、もっとラクで手堅い方法があります。


インデックスは「成長する会社を自動で組み込む」仕組み

ここがこの記事の核心です。

インデックスファンド(指数に連動する投資信託)は、決められた“ルール”に従って、機械的に銘柄を入れ替えています。

インデックス(指数)とは? 「NASDAQ100」「S&P500」のように、たくさんの会社をまとめた“詰め合わせの基準”のこと。これに連動するファンドを買えば、その詰め合わせをまるごと持てます。

ポイントは、あなたが銘柄を選ばなくても、ルールに合った会社が自動で組み込まれるということ。成長して条件を満たした会社は、ファンドが勝手に買ってくれるのです。

SpaceXの場合も、こうなる見込みです。

  • NASDAQ100:ナスダックのルール改定により、巨大IPOは上場後最短15営業日でNASDAQ100に組み入れられる見込みです。SpaceXもその条件を満たすとみられています。つまり、NASDAQ100に連動するファンドを持っていれば、早い段階で自動的にSpaceXを含むことになりそうです。
  • オルカン(全世界株式)やS&P500:これらへの組み入れは「将来的に条件を満たせば」の話で、すぐにではありません。ただ、これだけの規模の会社であれば、いずれ組み込まれる可能性は高いと考えられます。

ただ、ひとつ注意があります。NASDAQ100は米国のハイテク企業に偏っていて、値動きがかなり激しい指数です。大きく上がる年もあれば、大きく下がる年もあります。なので、投資初心者の方には、より幅広く分散できるオルカンやS&P500のほうが無難で、NASDAQ100は私としてはあまりおすすめしません。話題のSpaceXも、そうした王道のインデックスにいずれ組み込まれていく可能性が高いので、初心者の方はオルカンやS&P500を持っておけば十分です。

大事なのは、自分で「いつ買うか」を当てにいかなくていいということ。指数のルールが、淡々と仕事をしてくれます。


マシマシおやじの実体験──暴落でNASDAQ100を買った話

ここで、私自身の話をします。

2025年のいわゆる「トランプショック」の暴落のとき、私は妻と一緒に、まとまった資金を一括で投じました。夫婦それぞれの成長投資枠に240万円ずつ(合計480万円)をNASDAQ100へ。さらに、つみたて投資枠にも夫婦それぞれ120万円ずつ(合計240万円)をS&P500へ入れました。暴落の真っ最中での決断です。

その後、相場はさらに下がり、夫婦合わせて評価額が一時マイナス100万円になりました。正直、胃が痛くなりました。

でも、私たちは売りませんでした。「歴史的に暴落は回復してきた」と信じて、ただ持ち続けたのです。そのときのマイナスは、今ではしっかり育ってくれています。

「含み損が出たとき、売るべきか」で悩んだ経緯は、こちらに詳しく書いています。 👉 NISAで含み損が出たら売るべき?【結論:売らなくていい理由】

この経験があるので、今回のSpaceX上場でも、私はまったく慌てていません。

なぜなら、もうNASDAQ100という“器”を持っているからです。SpaceXがNASDAQ100に組み込まれれば、私の持ち分にも自動で入ってきます。だから、わざわざ個別にSpaceX株を買おうとは思いません

ただ、これは念のため。NASDAQ100は値動きが激しめなので、これから始める初心者の方は、まずはオルカンやS&P500から無理なく始めるのがおすすめです。私のように暴落で一気に買うのは、あくまで自己責任での判断です。

実は私、昔は逆のことをしていました。配当利回りの高さにつられて個別株に飛びついたら、その後減配(配当が減ること)にあって痛い目を見た経験があります。だからこそ今は、話題の個別株に飛びつかない、と決めています。

わが家がインデックスをコツコツ続けてどうなったかは、資産公開記事で全部見られます。 👉 含み益1000万円超え!家族4人の資産を全公開


これがインデックス投資の強み

まとめると、インデックス投資の強みはこうです。

  • 当たり銘柄を自分で探さなくていい:成長してルールを満たした会社は、自動で組み込まれる。
  • 世界(または市場全体)の成長を、丸ごと持てる:1社に賭けるのではなく、たくさんの会社に薄く広く分散できる。
  • ニュースに振り回されなくていい:「今が買い時か」を悩む必要がない。

「次に伸びる1社」を当てるのは、プロでも難しい。でもインデックスなら、“伸びた会社が勝手に入ってくる仕組み”を、最初から持てるのです。

どのインデックスを選ぶか迷う方は、こちらが参考になります。

「オルカンとS&P500、どっちがいい?」で迷ったら。 👉 オルカンとS&P500、結局どっちを買えばいい?【40代の正直な結論】


まとめ──ニュースに焦らず、淡々と続ける

SpaceXの上場は、たしかに歴史的なニュースです。でも、あなたが慌てて個別株に飛びつく理由にはなりません

  • 話題の個別株への飛びつき買いは、値動きが激しく高値づかみのリスクが大きい。
  • インデックスは、成長企業をルールに従って自動で組み込む
  • SpaceXはNASDAQ100に早期に、オルカン等にもいずれ組み込まれる可能性が高い。
  • だから、インデックスを持っているなら、ただ淡々と続けるだけでいい

ニュースで世間が盛り上がっているときこそ、深呼吸して、自分の積立を淡々と続ける。それが、長期投資でいちばん強い姿勢です。

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※投資は元本保証ではなく、損失が出る可能性もあります。特定の銘柄やファンドの購入を推奨するものではありません。株価・評価額・指数のルールは2026年6月時点の情報で、今後変わる可能性があります。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。

管理人

管理人

資産マシマシおやじ

都内会社員・48歳

  • 📅 40歳から投資スタート(投資歴8年)
  • 👨‍👩‍👧‍👦 子供2人(8歳・5歳)・住宅ローンあり
  • 💰 世帯年収:約650万円
  • 📊 投資手法:NISA・高配当株
  • 🏄 趣味:サーフィン・ラーメン食べ歩き
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