NISA、調べれば調べるほど分からなくなる人へ【もう迷わない3ステップ】
「NISAを始めようと思って調べ始めたのに、用語が多すぎて、結局まだ何もできていない」
そんなあなたへ。先に、いちばん大事なことをお伝えします。
NISAで最初に決めることは、たった3つだけです。
本やYouTubeで紹介される細かい知識は、始めてから少しずつ覚えれば十分です。この記事を読み終わるころには、「あ、これならできそう」と思えるはずです。
※この記事は情報提供を目的としたものです。特定の商品を「絶対に買うべき」とすすめるものではなく、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
「調べすぎて始められない」のは、あなただけじゃありません
まず安心してください。「調べれば調べるほど動けなくなる」のは、とても多くの人が通る道です。
本を読めば「インデックスがいい」と書いてあり、YouTubeを見れば「いや高配当株だ」と言う人がいて、SNSを開けば「オルカン一択」「いやS&P500」と意見が割れている。情報を集めるほど、頭の中がごちゃごちゃになっていきます。
このように、情報が多すぎて、かえって決められなくなる状態を「分析まひ」と呼びます。
分析まひ=選択肢や情報が多すぎて、考えすぎた結果、何も決められず動けなくなってしまうこと。
つまり、あなたが動けないのは、やる気がないからでも、頭が悪いからでもありません。真面目にちゃんと調べた人ほど、はまりやすい落とし穴なのです。
だからこそ、この記事では情報を「増やす」のではなく、思いきり「減らして」いきます。
そもそもNISAは、難しくありません
「NISA(ニーサ)」という言葉が、なんだか難しそうに聞こえるだけです。中身はシンプルです。
NISAとは、投資で出た利益に税金がかからなくなる、お得な制度のことです。
ふつう、投資で10万円もうけると、約2万円が税金として引かれます。でもNISAの中で投資すれば、この約2万円がまるごと自分のものになります。
それだけです。「お得な箱」を国が用意してくれた、というイメージでかまいません。
ここで覚えておいてほしいのは、完璧に理解してから始める必要はないということ。
車の仕組みを完全に理解していなくても運転できるのと同じで、NISAも「お得な制度なんだな」くらいの理解で、もう十分に始められます。
迷う原因は「選択肢が多すぎる」こと
NISAを始めるとき、なんとなく「いろいろ決めなきゃいけなさそう」と感じて、気が重くなりますよね。
たしかに、調べていると次から次へと選択肢が出てきます。
- どの証券会社にする?(SBI、楽天、マネックス……)
- どの商品を買う?(オルカン、S&P500、その他いろいろ)
- いくら積み立てる?
- つみたて投資枠? 成長投資枠?
- クレカ積立? ポイントは?
これだけ並べば、疲れて当然です。
でも、最初に決めることは、本当はたった3つだけです。残りは後回しでいいか、自動でなんとかなります。次の章で、その3つを具体的に見ていきましょう。
これだけでいい!NISAスタート3ステップ
迷わないように、はっきり言い切ります。最初はこの3つを決めれば、もう始められます。
ステップ1:証券会社を1つ選ぶ → 楽天証券かSBI証券でOK
証券会社は10社以上ありますが、初心者が悩む必要はありません。「楽天証券」か「SBI証券」の2つから選べば間違いありません。 どちらも手数料が安く、利用者が一番多い、定番のネット証券です。
選び方の目安はこれだけ:
- 楽天をよく使う(楽天市場・楽天モバイルなど)→ 楽天証券
- どちらでもない/迷う → SBI証券(利用者数No.1で無難)
正直、どちらを選んでも大きな差はありません。「2つで迷って動けない」のが一番もったいないので、ピンときたほうで大丈夫です。
ステップ2:オルカンかS&P500を選ぶ → どちらでもOK
買う商品も、最初はこの2つのどちらかでOKです。
- オルカン(全世界株式)=世界中の株にまとめて投資できる商品
- S&P500=アメリカの主要500社にまとめて投資できる商品
どちらも「世界中(またはアメリカ中)の会社に少しずつ分散して投資する」商品で、初心者の王道です。1つ選んで、毎月コツコツ買うだけで、プロに近い分散投資ができます。
「どっちがいいか決められない」という方は、こちらの記事で詳しく比べています。読んでもなお迷うなら、どちらでも大丈夫です。
👉 オルカンとS&P500、結局どっちを買えばいい?【40代の正直な結論】
ステップ3:毎月の積立額を決めて、自動設定する
最後に、毎月いくら積み立てるかを決めます。
ここで大事なのは、無理のない金額にすること。生活が苦しくなる金額は続きません。月1,000円でも、3,000円でも、立派なスタートです。「ボーナスが入ったら増やす」でも構いません。
金額を決めたら、毎月自動で買う設定(自動積立)にしておきましょう。一度設定すれば、あとは何もしなくても勝手に積み立ててくれます。これで、買うタイミングに悩む必要もなくなります。
これで完了です。「証券会社」「商品」「金額」——この3つを決めるだけ。難しい用語を全部覚える必要は、まったくありませんでした。
完璧を目指さなくていい理由
「でも、もし選び方を間違えたら……」と不安になるかもしれません。大丈夫です。理由は3つあります。
① 少額から始めて、慣れればいい 最初から大金を入れる必要はありません。少額で始めて、「こうやって増えたり減ったりするんだな」と体感するうちに、自然と分かってきます。
② 後から、いくらでも変更できる 積立額も、買う商品も、あとから自由に変えられます。「やっぱり金額を増やしたい」「商品を変えたい」も、数分の操作で済みます。最初の選択は、一生を縛る決断ではありません。
③ 一番の失敗は「始めないこと」 実は、投資で一番もったいないのは「商品選びを間違えること」ではなく、「悩んでいる間、ずっと始められないこと」です。長期投資は、早く始めた人ほど有利になります。完璧な準備より、今日の一歩のほうが価値があります。
マシマシおやじも、最初はわからなかった
えらそうに書いていますが、私も最初はまったく同じでした。
投資自体は、40歳で結婚したのを機に、つみたてNISAだけは一応始めていました。でも最初は仕組みもよく分からず、ほったらかしに近い状態でした。本気でお金と向き合うようになったのは、41歳で子どもを授かってからです。「この子のためにも、ちゃんとお金のことを考えないと」と思っていたころ、たまたまYouTubeで両学長の動画に出会い、夢中になって見漁りました。それでも、いざ自分できちんとやろうとすると専門用語が多く、「やっぱり自分には難しいかも」と何度も足踏みしました。
転機は、ほったらかしだった積立とちゃんと向き合ってみたことです。
完璧に理解できないまま、えいやと商品を選び、無理のない積立額を決め直しました。すると不思議なもので、自分の意思でお金が動き出すと、急に理解が進んだのです。「あ、これが含み益か」「下がっても積立が続くと、こういうことか」と、本を10冊読むより腹落ちしました。
そこから8年。コツコツ続けた結果、今ではわが家の資産は含み益1,000万円を超えるところまで来ました。特別な才能があったわけではありません。「わからないなりに、まず始めた」——ただそれだけです。
わが家の資産の中身は、こちらの記事で全部公開しています。 👉 現金ほぼゼロ!40代おやじの家族全員の資産を全部大公開
まとめ──考えるより、まず1歩
最後に、もう一度だけ確認します。NISAで最初に決めるのは、この3つだけでした。
- 証券会社を1つ選ぶ → 楽天証券かSBI証券
- 商品を1つ選ぶ → オルカンかS&P500
- 毎月の積立額を決めて、自動設定する → 無理のない金額で
これだけで、もう立派なNISAデビューです。
調べれば調べるほど不安になっていたのは、情報が多すぎただけ。完璧主義を手放して、まず小さな一歩を踏み出すことが、何よりの正解です。
考えている時間も、本当はもったいない。今日、口座を開くところから始めてみませんか。
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NISAを始めたい方へ
「よし、まず口座だけでも作ってみよう」と思った方は、証券会社の口座開設からです。先ほどの通り、初心者ならSBI証券か楽天証券を選べば間違いありません。私自身はSBI証券を使っていますが、楽天ポイントを貯めている方なら楽天証券も便利です。自分に合うほうで大丈夫です。
SBI証券の公式サイトはこちら → 楽天証券の公式サイトはこちら →
口座開設の具体的な手順は、こちらでくわしく解説しています。 👉 SBI証券の口座開設方法【初心者ガイド】
※投資は元本保証ではなく、損失が出る可能性もあります。最終的な判断はご自身の責任で、無理のない金額から始めてください。
管理人
資産マシマシおやじ
都内会社員・48歳
- 📅 40歳から投資スタート(投資歴8年)
- 👨👩👧👦 子供2人(8歳・5歳)・住宅ローンあり
- 💰 世帯年収:約650万円
- 📊 投資手法:NISA・高配当株
- 🏄 趣味:サーフィン・ラーメン食べ歩き