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NISA・積立投資

今から投資は遅い?高値圏の2026年後半に40代が始めるなら

「株が高値圏らしいけど、こんな時に始めて大丈夫?」「みんなもう始めてるのに、自分だけ出遅れた気がする」——そう感じて、一歩を踏み出せずにいませんか。

その気持ち、よくわかります。高値圏というニュースを見るたびに、「今から入ったら、その直後に下がるんじゃないか」と不安になるものです。

結論から言うと、大事なのは「いつ始めるか」より「何年続けるか」です。もちろん、絶対に儲かるという話ではありません。ですが、なぜそう言えるのか、順番に見ていきます。


結論:開始時期より、続ける年数

新NISAをいつ始めるか悩んでいる方に伝えたいのは、「高値圏かどうか」よりも「そこから何年続けられるか」のほうが大切だ、ということです。

過去の実績を振り返ると、相場は上がったり下がったりを繰り返しながら、長期では右肩上がりに推移してきました(※あくまで過去の実績であり、将来を保証するものではありません)。短期的に高値圏で始めても、そこから10年、20年と積み立てを続けられれば、始めたタイミングの影響は薄まっていきます。

逆に言えば、「安くなるまで待とう」と様子見を続けて、始める年数そのものが短くなってしまうほうが、長期的にはもったいない場合もあります。

※本記事の内容は2026年7月時点の情報に基づきます。投資は自己責任で行ってください。


理由:高値更新は珍しいことではなく、つみたては価格を平均化する

高値更新は、強気相場ではむしろ何度も起きる

「史上最高値」と聞くと、特別な瞬間のように感じますが、実は強気相場(相場が全体的に上昇している局面)では、高値更新は繰り返し起きるものです。

例えば米国のS&P500(米国の代表的な株価指数)は、2026年6月に史上最高値を更新し、7月時点でも7,500ポイント前後という高い水準で推移しています。2025年末の水準(6,929.94ポイント)と比べると、年初来で約7.6%の上昇です(investing.comCNBCなどのデータより)。

「高値を更新した」というニュースだけを見ると怖く感じますが、上昇相場の途中では、高値更新は何度も起きる一場面にすぎません。

つみたてなら、買う価格が平均化される

一括で全額を投資する場合は、「いつ買うか」で結果が大きく変わります。高値圏で一括投資して、その直後に下がれば、含み損からのスタートになります。

一方、毎月一定額を積み立てる「つみたて投資」なら、高い時も安い時も関係なく、同じ金額で買い続けることになります。結果として、買った値段が平均化され、一時的な高値・安値の影響を受けにくくなります。「今が高いかどうか」を見極める必要がない、というのがつみたての強みです。

下落は「起きるもの」として織り込んでおく

とはいえ、相場が下がる場面がなくなるわけではありません。実際、この記事を書いている直前にも、日経平均株価が1日で約4%下落する日がありました(2026年7月17日、日経公式マーケットデータより)。

高値圏では、こうした下落は珍しいことではありません。「絶対に下がらない」と考えるのではなく、「下がる場面も含めて長く続ける」という前提で始めることが大切です。


マシマシおやじの実体験:個別株で一度退場し、40歳から積立で再起した話

私自身、投資で高値づかみのような失敗をした経験があります。

投資を始めたばかりの頃、初めて買った個別株がリーマンショックで半値になりました。何を買えばいいかもわからないまま、いろんな投資信託にも手を出してしまい、一度は投資から退場しました。

そこから何年か経って、40歳のタイミングで、インデックス投資(市場全体に連動する投資信託への積立投資)に切り替えて再スタートしました。投資歴8年になる今、含み益は1,000万円を超えています(元本約1,480万円→評価額約2,530万円)。

そして、トランプショック(相場が急落した局面)が起きた時も、私はNISAで一括投資をして、そのままホールドしました。下がっている最中に買うのは正直怖かったですが、慌てて売らずに持ち続けたことが、結果として良かったと感じています。

この経験から言えるのは、「完璧なタイミングを狙うより、始めて続けることのほうが大事だった」ということです。

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年初一括投資と毎月積立、実際どちらが得だったのか気になる方はこちらもどうぞ。

年初一括と毎月積立、2026年上半期はどっちが得だった?実データ検証


注意点:始め方には気をつけてほしいこと

ここまで「始めどきにこだわりすぎなくていい」という話をしてきましたが、始め方には注意が必要です。

いきなり全額を一括投資することはおすすめしません。 特に初めての方は、まず少額のつみたてから始めて、値動きに慣れることをおすすめします。一括投資は、下がった時の値動きの大きさに耐えられるかどうかが重要です。

生活防衛資金は必ず確保してください。 病気や失業など、まさかの時にすぐ使えるお金(目安として生活費の3〜6ヶ月分)を投資に回さないことが大前提です。

「暴落しても続けられる金額」で始めてください。 積立額が大きすぎて、下落局面で不安になって売ってしまっては、つみたての価格平均化のメリットが活かせません。無理のない金額から始めて、慣れてきたら増やす、という順番がおすすめです。

積立をどこまで続けるか、やめどきの考え方が気になる方はこちらもどうぞ。

積立はいつまで続ける?我が家の数字で「やめどき」を計算した結果

40代からの投資設計を全体像で知りたい方は、こちらのロードマップ記事もご覧ください。

40代からの投資は遅い?投資8年のマシマシおやじが新NISAロードマップで答えます


まとめ:完璧なタイミングより、始めて続けること

高値圏に見えるタイミングで投資を始めるのは、誰でも不安なものです。ですが、過去の実績を振り返る限り、大事なのは「いつ始めたか」よりも「そこから何年続けたか」でした(将来も同じとは限りません)。

つみたて投資なら、高い時も安い時も同じ金額で買い続けることで、価格が平均化されます。下落する場面があっても、それは「起きるもの」として最初から織り込んでおけば、慌てて売らずに済みます。

まずは、生活防衛資金を確保したうえで、無理のない少額から今月始めてみる。それが、「完璧なタイミングを待ち続ける」より、結果的に近道になるかもしれません。

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※本記事は情報提供を目的としており、特定の投資商品の購入や売却を推奨するものではありません。過去の実績は将来の成果を保証するものではなく、相場は下落する場面もあります。最新の市況は金融庁の公式サイトやお使いの証券会社で必ずご確認ください。投資は自己責任でお願いします。

管理人

管理人

資産マシマシおやじ

都内会社員・48歳

  • 📅 40歳から投資スタート(投資歴8年)
  • 👨‍👩‍👧‍👦 子供2人(8歳・5歳)・住宅ローンあり
  • 💰 世帯年収:約650万円
  • 📊 投資手法:NISA・高配当株
  • 🏄 趣味:サーフィン・ラーメン食べ歩き
詳しいプロフィール →