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節約・家計

スマホ代を月5,000円節約する方法|三大キャリアから格安SIMへの乗り換えガイド

「毎月ちゃんと働いているのに、なんかお金が残らない」

心当たりがある方、一度スマホの請求書を見てみてください。


三大キャリアの月額料金はこんなに高い

ドコモ・au・ソフトバンクのいわゆる「三大キャリア」。長年使い続けている方も多いと思いますが、月額料金はいくらか正確に把握していますか?

各キャリアの主要プランの目安はこちらです。

キャリアプラン名(例)データ容量月額料金(目安)
ドコモeximo無制限約7,315円
auUnlimited Premium無制限約7,238円
ソフトバンクメリハリ無制限+無制限約7,425円

※各種割引適用前の参考価格。家族割・光セット割などで変わります。

1人あたり月7,000〜8,000円としても、家族4人なら月28,000〜32,000円

年間に直すと——

28,000円 × 12ヶ月 = 約336,000円

30万円以上が、スマホ代だけで消えていく計算です。「大した金額じゃない」と感じる方もいるかもしれませんが、これを10年続けると300万円超。家族の旅行費用や子どもの教育費に使える大きなお金です。


スマホ料金の3つのレベルを知っておこう

スマホのプランは、大きく3つのレベルに分けて考えるとわかりやすいです。

レベル種類月額料金の目安代表例
高め大手3キャリア通常プラン月6,000円〜ドコモeximo・au Unlimited Premium など
中間サブブランド・楽天モバイル月3,000円前後アハモ・povo・LINEMO・楽天モバイル
最安格安SIM(MVNO)月数百円〜1,500円日本通信SIM・IIJmio・HISモバイル など

※サブブランドとは、大手キャリアが運営する低価格ブランドのこと

三大キャリア・楽天モバイル・格安SIMの月額料金比較グラフ(スマホ代節約の目安・参考値)

大手3キャリアの通常プランは月6,000円以上からがスタートラインです。ここから1つ下の「中間」レベルに移るだけでも、大きな節約になります。


格安SIMとは何か?仕組みを理解しよう

「格安SIMって品質が悪そう」と感じる方も多いですが、仕組みを知ると安心できます。

格安SIMは**MVNO(エムブイエヌオー=仮想移動体通信事業者)**と呼ばれる仕組みで成り立っています。

わかりやすく言うと、ドコモやauなどの大手キャリアの電波設備を「借りて」サービスを提供しているのが格安SIMです。

つまり、アンテナや基地局は大手キャリアとまったく同じものを使っています。格安SIMだからといって電波が別物になるわけではありません。

では、なぜ安いのか?

大手キャリアのように全国に店舗を構えたり、大勢のスタッフを抱えたりしていない分、そのコストがかからず料金が安くなる仕組みです。

格安SIMのデメリット(客観的なデータ)

ただし、格安SIMには以下のデメリットもあります。正直にまとめます。

デメリット内容
混雑時間帯の速度低下昼12時〜13時・夜22時台など利用が集中する時間帯に通信が遅くなることがある
キャリアメールが使えない@docomo.ne.jpなどのメールアドレスが使えなくなる(有料オプションで継続利用は可能)
LINEのID検索が使えない場合がある一部の格安SIMではLINEのID検索機能が制限される

格安SIMの料金データ(日本通信SIMの例)

格安SIMの中でも特にコストパフォーマンスが高いとされる日本通信SIMの料金は以下の通りです。

プランデータ容量月額料金
基本プラン1GB290円
合理的みんなのプラン20GB1,390円

※通話料金は別途。月70分まで無料の通話オプションあり

1GBプランは月290円。ほとんどの時間をWi-Fi環境で過ごす方や、データをあまり使わない方に向いています。

20GBプランは月1,390円。後述しますが、ユーザーの約80%はこの20GB以内に収まるというデータがあります。


重要なデータ:ユーザーの約80%は月20GBも使わない

「データをたくさん使うから格安SIMには変えられない」と思っている方へ。

調査によると、スマホユーザーの約80%は月20GBも使っていないというデータがあります。

つまり、多くの方にとって大手キャリアの「データ無制限プラン」は必要以上のプランを契約していることになります。

自分の月間データ使用量は、スマホの設定画面(iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」、Androidなら「設定」→「ネットワーク」)で確認できます。まず現在の使用量を確認してみてください。


その差額、NISAに回したらどうなる?

仮に格安プランに乗り換えて、家族全体で月1万円節約できたとします。

その1万円を毎月NISAで積み立てたら、20年後はどうなるでしょうか。

積立期間元本(積立総額)運用後の残高目安複利で増えた分
10年後120万円約155万円約35万円
20年後240万円約413万円約173万円
30年後360万円約836万円約476万円

※月1万円・年利5%で計算した参考値です。将来の運用成果を保証するものではありません。

月1万円が、20年後には4倍以上になっている。

節約したお金をそのまま使ってしまうのと、NISAに回し続けるのとでは、老後の資産が数百万円単位で変わってきます。


「使い勝手」も大事なら楽天モバイルという選択肢

ここまで格安SIM(MVNO)を中心に紹介してきましたが、「もう少し使いやすさも欲しい」という方向けに、冒頭の3段階表で「中間レベル」に位置づけた楽天モバイルについても紹介します。

楽天モバイルは格安SIM(他社の電波を借りるMVNO)とは異なり、自社で基地局を整備した独自の回線を持つキャリアです。そのため料金は格安SIMより高めですが、通信の安定性や使い放題という点で一歩上の選択肢になります。

楽天モバイルの料金は以下の通りです。

データ使用量月額料金
〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB〜3,278円(使い放題)

最大でも月3,278円(税込)。三大キャリアと比べると、1人あたり月4,000〜5,000円の節約になります。家族4人なら月1.6〜2万円、年間で20〜24万円浮く計算です。

楽天市場や楽天カードをすでに使っている方には、**SPU(スーパーポイントアッププログラム)**のポイント倍率が上がるという相性の良さもあります。

また、毎月のスマホ代の支払いを楽天カードにしておくと、支払いでポイントが貯まるうえ、楽天市場での買い物倍率も上がります。楽天モバイルと楽天カードはセットで使うと無駄がありません。

楽天モバイルのデメリット

① エリア・速度の問題
山間部や地下など、一部のエリアでは電波が弱い場合があります。都内など都市部でも、夕方の人が多い場所では速度が落ちることがある点は覚えておきましょう。「繋がらない」というよりは「遅くなる」という感覚です。日常使いでは大きな支障にはなりにくいですが、混雑エリアでの動画視聴や大容量通信は少し注意が必要です。自分がよく使うエリアをあらかじめ楽天モバイルのエリアマップで確認しておくと安心です。

② 通話品質
三大キャリアと比べると、通話品質がやや劣ると感じる方もいます。ただし、楽天リンクアプリを使えば通話が無料になります。

③ 海外での利用
海外ローミング(海外で国内の回線を使うこと)は2GBまで無料ですが、それ以上は別途料金がかかります。

実際に使っているので、正直に書きます

私自身、楽天モバイルを使っています。毎日の通勤でYouTubeを聴きながら歩いているので、月のデータ使用量は30GBを超えることが多く、使い放題の恩恵をしっかり実感しています。自分の生活圏では電波や速度に困ったことはほぼなく、妻も同じく楽天モバイルを使っていますが、こちらも特に不満はないようです。デメリットで挙げた通り「完璧ではない」と思いますが、コストを考えると十分満足しています。


乗り換えの手順はこんなに簡単

「乗り換えってめんどくさそう」と感じている方、実はスマホ1台で完結します。

2023年5月から「MNPワンストップ」が開始

**MNP(エムエヌピー=Mobile Number Portability)**とは、今使っている電話番号をそのまま新しいキャリアに持ち込める仕組みです。

以前はMNP予約番号(今のキャリアから発行してもらう番号)を取得する必要がありましたが、2023年5月から「MNPワンストップ」サービスが開始され、MNP予約番号なしで電話番号をそのまま引き継げるようになりました。手続きがさらに簡単になっています。

乗り換えの流れ

① SIMフリーのスマホを用意する
今使っているスマホが「SIMロック」されている場合は、現在のキャリアに依頼してロック解除が必要です。2021年以降に購入したスマホは原則SIMロックなしです。

② 乗り換え先のサービスで申し込む
MNPワンストップ対応の会社なら、乗り換え先のWebサイトから手続きがすべて完了します。本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証)をスマホで撮影してアップロードするだけです。

③ SIMを差し替えて開通する
SIMカードが郵送されてきたら差し替えて、アプリで開通手続きをすれば完了。eSIMを選べば即日開通も可能です。

全部で30分もあれば手続きが終わります

なお、大手3キャリアの違約金(解約時にかかるペナルティ)は2021〜2022年に廃止されています。違約金を気にせず乗り換えることができます。

楽天モバイル公式サイトで料金を確認する


まとめ──まず固定費から見直そう

家計の改善で即効性が高いのは、毎月必ず出ていく「固定費」を削ることです。

スマホ代・保険料・サブスクリプション(定額制サービス)——これらは一度見直せば、何もしなくても毎月節約が続きます。「そもそも固定費がいくらかかっているかわからない」という方は、家計簿アプリで固定費を見える化する方法から始めるのがおすすめです。

おすすめの見直し順番はこうです。

  1. スマホ代を削る(三大キャリア→格安SIMで月5,000円前後の節約)
  2. 保険料を削る(不要な保険を解約して月数千円〜2万円の節約)
  3. 浮いたお金をNISAへ回す(毎月コツコツ積み立てて長期で増やす)

この3ステップだけで、老後の資産は大きく変わります。

保険の見直し方はこちら。

お金が貯まらない本当の理由は「保険貧乏」かもしれない

NISAをまだ始めていない方はこちら。

eMAXIS Slim オルカン・S&P500がなぜ選ばれるのか

「節約」は我慢ではなく、お金の使い先を変えることです。三大キャリアに払っていたお金を、将来の自分への投資に変える。それだけで、10年後・20年後の資産は大きく変わってきます。


※本記事は情報提供を目的としており、特定のサービスへの加入を推奨するものではありません。料金は参考値であり、キャンペーンや割引により変動します。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。投資は自己責任でお願いします。

管理人

管理人

資産マシマシおやじ

都内会社員・48歳

  • 📅 40歳から投資スタート(投資歴8年)
  • 👨‍👩‍👧‍👦 子供2人(8歳・5歳)・住宅ローンあり
  • 💰 世帯年収:約650万円
  • 📊 投資手法:NISA・高配当株
  • 🏄 趣味:サーフィン・ラーメン食べ歩き
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