【函館】すし雅に朝一番で入るには|自由市場の予約表と谷地頭温泉で過ごす3時間
はこだて自由市場の中に、「すし雅」というお寿司屋さんがあります。人気があって、タイミングによっては3時間待ちになることもある、と言われるお店です。
以前ひとりで函館に来たとき、このすし雅に、開店と同時に一番で入ることができました。並んで待ったわけではありません。開店の3時間前に予約表へ名前を書いておき、その3時間を別の場所で使っただけです。この記事は、そのときの朝の過ごし方の記録です(この章から第5章までは、ひとりで函館に行ったときの話です)。
すし雅は待ち時間の長い店。でも一番で入れた
すし雅は、カウンターが中心の小さなお店です。事前に電話予約を受ける仕組みではなく、店頭に置かれた紙に名前を書いて、順番を待つ方式です。昼過ぎにはネタがなくなって店じまいになることもあるそうで、行くなら早い時間が安心だと聞いていました。
このお店に「待たずに一番で入る」ためにやったことは、たったひとつです。開店前に、名前を書く紙のいちばん上に自分の名前を書いておくこと。 これだけで、列に張りついて待つ必要がなくなります。
そのために朝早くから動いたのですが、動きすぎて、今度は時間が余りました。その余った時間をどう使ったか、というのがこの記事の中身です。
名前を書きに行ったら、朝6時の自由市場はまだ開いていなかった
すし雅が入っている「はこだて自由市場」は、有名な函館朝市とは別の市場です。観光客向けというより、地元の人が普段の買い物に使う市場、という性格の場所です。市電の「新川町」や「松風町」から歩いてすぐのところにあります。
「市民の台所」と看板に出ているとおり、ここは観光の目玉というより、暮らしの延長にある市場です。
私はここに朝6時に着きました。名前を書くのが目的だったので早めに出たのですが、着いてみると、まだほとんどの店が開いていませんでした。すし雅も、当然ながらまだ閉まっています。
写真は開店前のすし雅の店頭です。椅子はまだ空で、通路にも人がいません。ここで少し待つことにしました。
6時半、店の人が来たので声をかけて予約表に一番で記入
6時半ごろ、店の方が出てきました。そこで声をかけて、名前を書く紙を出してもらい、いちばん上に自分の名前を書きました。
開店は9時30分。名前は書けたので、あとは9時30分に戻ってくればいい。つまり、ここから約3時間、自由に使える時間ができたことになります。
行列ができるお店に並ばずに入りたいなら、この「開店前に名前だけ書いておく」というやり方がいちばん確実だと思います。待ち時間そのものがゼロになるわけではありませんが、その時間を市場の前で立って過ごす必要はなくなります。空いた時間をまるごと別の場所に使えるのが大きいところです。
空いた3時間を、谷地頭温泉の朝風呂に充てた
9時30分まで3時間。市場の前で待つには長すぎます。そこで、市電で谷地頭温泉に行くことにしました。
谷地頭温泉は、市電2系統の終点「谷地頭」から歩いて5分ほどのところにある温泉です。朝6時から営業しているので、朝の時間の使い道としてはちょうどいい場所です。1953年に函館市営の温泉として開業し、2013年に民営化されています。露天風呂が五稜郭の形(星型)になっているのが名物です。定休日は第2火曜日。入浴料は大人490円です(2025年11月の改定後の金額)。
写真は谷地頭温泉の外観です(別の時期に函館へ行ったときに撮ったもので、朝日が当たっているのは冬の朝です)。市電の終点からこの建物までは、案内板を頼りに歩けば迷いません。
市場から市電で終点まで乗って、朝風呂に入って、また市電で戻ってくる。この往復と入浴でだいたい3時間で、9時30分の開店にちょうど間に合いました。待ち時間を「何もしない時間」ではなく「朝風呂の時間」に変えられたのは、自分でもいい時間の使い方だったと思います。
今回の函館の宿と移動は、楽天トラベルで手配しました。函館は市電で回れる範囲に見どころが多いので、市電の駅に近い宿を選ぶと動きやすいです。
9時30分に戻って着席。特上とサッポロクラシック
9時30分に自由市場へ戻り、すし雅のカウンターに座りました。名前を一番に書いていたので、当然ながら一番の案内です。
飲み物はサッポロクラシック、寿司は特上を頼みました。一貫ずつ、丁寧に握って出してくれるお店で、出された瞬間に口へ運ぶ、という食べ方になります。シャリがふんわりしていて、なかなか味わえない感じでした。
特上のにぎりは10貫で2,980円でした。一貫ずつ丁寧に握ってもらって、シャリの感じもこれだったので、自分にはかなり安く感じました。単品(一貫ずつ)の値段は、ネタによって80円から420円くらいです。
特上を食べたあとは、本日のおすすめと、さらに食べたいものを一貫ずつ追加しました。全部で7〜8貫くらいです。どれもおいしかったのですが、特に印象に残ったのはサバでした。
店内は静かで、淡々とお寿司が出てくる雰囲気でした。会話でにぎわうというより、目の前で握られたものを黙々と食べる、という時間です。
握ってもらったお寿司の写真は、一枚も撮っていません。出された瞬間に食べるお店だったので、カメラを構えるより先に手が動いてしまい、気づいたら食べ終わっていました。写真がないのは少し惜しいですが、それくらいのテンポで出てくる、ということでもあります。
会計の金額は、正直なところ覚えていません。特上に7〜8貫の追加、という注文内容だけ記録しておきます。
家族で来たときの、はこだて自由市場
ここからは、家族で函館に来たときの話です。すし雅や谷地頭温泉に行ったのは、その前にひとりで来たときのことで、時期は分かれています。
家族で来たときは、朝の自由市場の場内をゆっくり歩きました。朝6時とは違って、この日はちゃんと店が動いていました。
通路の両側に、鮮魚店や乾物店がずらっと並んでいます。丸い照明が下がった、昔ながらの雰囲気の市場です。観光地の市場のような呼び込みの激しさはなく、淡々と品物が並んでいる感じでした。
たらこ、明太子、数の子、ずわいがに。パックごとに手書きの値札がついていて、値段の幅も広めです。切り落としのお得なパックもあり、地元の人が普段づかいで買っていくのが分かる品ぞろえでした。
氷の上には、茹でたミズダコが足と頭で並んでいました。こういう北海道らしい食材が普通に台に並んでいるのも、市場ならではです。
鮭も、切り身・ハラス・中辛といろいろな形で売られていました。
家族で来たときに覚えておきたいと思ったのは、毎月8日・18日・28日の「8のつく日」です。この日は特売やイベントがあり、スタンプラリーでお土産がもらえたり、鮭のカマの詰め合わせがお得に買えたりしました。私が行ったときはこの「8のつく日」に当たっていて、普段の朝より人が多いように感じました。
なお、公開されている情報で確認できるのは8日・18日の特売までで、28日については私が現地で見た範囲の話です。特売の内容や開催日は変わることがあるので、行く前に公式サイトや市場の掲示で確認してください。
それから、でんすけスイカの実物を初めて見たのも、この市場でした。皮が真っ黒な、北海道当麻町のスイカです。ただ、私が見たときにはすでに売れたあとで、「これがでんすけスイカか」と眺めただけで終わりました。
このスイカは結局、家に帰ってから通販で買うことになりました。現地で買えなかったものを後から取り寄せた話は、上の記事に書いています。
函館の朝は「時間割」で考えるとうまくいく
ひとりで来たときの朝を振り返ると、こういう流れでした。
- 6:00 名前を書きに自由市場へ(早すぎて、まだ開いていない)
- 6:30 店の人に声をかけ、すし雅の予約表に一番で記入
- 6:30〜9:30 市電で谷地頭温泉へ。朝風呂に入って戻る
- 9:30 すし雅で特上とサッポロクラシック
ポイントは、「並ぶ時間」を先に確保して、その間を別の場所で使ったことです。函館は市電で動ける範囲に温泉も市場もあるので、待ち時間と移動時間を組み合わせると、朝の数時間が一気に充実します。
待ち時間の長いお店を狙うなら、朝早くに名前だけ書いて一度離れる、というやり方は覚えておいて損はないと思いました。
なお、この記事の内容は2026年8月時点のものです。営業時間・料金・定休日・特売日は変わることがあるので、出かける前に、公式サイトや現地の掲示で最新の情報を確認してください。
※本記事は函館旅行での実際の体験に基づく個人の感想です。店舗・施設の情報、料金、営業時間、定休日、特売日などは変更される場合があるため、最新情報は公式サイトや現地の掲示でご確認ください。
管理人
資産マシマシおやじ
都内会社員・48歳
- 📅 40歳から投資スタート(投資歴8年)
- 👨👩👧👦 子供2人(8歳・5歳)・住宅ローンあり
- 💰 世帯年収:約650万円
- 📊 投資手法:NISA・高配当株
- 🏄 趣味:サーフィン・ラーメン食べ歩き