40歳・世帯年収500万で都内一軒家を買った話【フルローン4,800万の現実】
ここ7〜8年で、都内の住宅価格はずっと上がり続けています。
「もう自分には無理だな」とあきらめている方、けっこう多いんじゃないかと思います。
実は私も40歳頃、世帯年収500万という状況で都内一軒家を買いました。頭金はゼロ。フルローンで4,800万円です。
当時の周りの反応は「え、大丈夫なの?」でした。自分でも正直ビビっていました。でも今、8年後の私が思うのは「あのとき買っておいてよかった」の一言です。
そのときの話をできるだけ正直にお話しします。
結婚を機に「もういっそ買っちゃおう」と決めました
きっかけは結婚でした。
「家賃払いながら家も探して…なんか二重に大変じゃない?」と思って、だったらもう買ってしまおうと。
頭金ゼロのフルローンにした理由はシンプルで、お金がなかったから。以上です。
貯金ほぼゼロでのマイホーム購入、客観的に見たら無謀だよなとは思います。でも結果的には、あの決断が今につながっています。
購入時の数字をぜんぶ公開します
数字はこんな感じです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 物件種別 | 都内一軒家 |
| 物件総額 | 約4,800万円 |
| 借入額 | 4,800万円(フルローン) |
| ローン期間 | 35年 |
| 金利 | 0.975%(団信0.3%含む) |
| 月々返済額 | 約12万5千円 |

世帯年収500万で月12万5千円、正直キツかった?
結論:そんなにキツくなかったです。
数字だけ見るとちょっとしんどそうに見えますよね。私もそう思っていました。でもやってみると意外とどうにかなるもので、翌年子供も生まれましたがそれでもちゃんと生活は回りました。
共働きだったのが大きいですが、「今月ヤバい…」ってなった月は正直一度もありませんでした。
「オリンピック後は価格が下がる」という予測は完全に外れました
買う前、こんな話をよく聞きました。
「東京オリンピックが終わったら住宅価格下がるよ」
正直、私もちょっとそれを信じていました。「もう少し待った方がいいかな」と迷った時期もありました。
でも現実は真逆で、オリンピック後も価格は上がる一方。下がる気配なんてまったくありませんでした。
今の都内の物件価格を見ると、当時の私が買えた物件は今じゃとても手が届かない値段になっています。「待てばよかった」じゃなくて「あのとき買っておいてよかった」——これが8年後の本音です。
8年住んだ今も、買った値段で売れると知ってびっくりしました
あと、これは買ってからじわじわ気づいたことなんですが。
8年住んだ今でも、買ったときとほぼ同じ値段で売れるらしいんです。
最初に聞いたときは「え、ほんと?」ってなりました。家って使えば使うほど古くなって安くなるものだと思っていたので。
8年分の家賃を払い続けていたら全部消えていたわけで、そう考えるとまあ買っておいてよかったなと思っています。
金利も物価も上がってきた。でも、あまり不安じゃない理由
ここまでは「買ってよかった」という話でしたが、最近の状況にも正直に触れておきます。
2026年6月、日本銀行が政策金利を1.0%に引き上げました。 これは約31年ぶりの高い水準です。これを受けて、住宅ローンの変動金利も、秋にかけて多くの銀行で上がる見込みと言われています。物価のほうも、食料品から光熱費まで、ここ数年でじわじわ上がり続けているのは、みなさん肌で感じているとおりです。
私の住宅ローンも変動金利です。なので「これから返済額が増えるのかな」という思いが、まったく頭をよぎらないと言えば嘘になります。
※ただし、変動金利には「5年ルール」(金利が上がっても5年間は毎月の返済額が変わらない)や「125%ルール」(増えても前回の1.25倍まで)という仕組みがあり、急に返済額が跳ね上がるわけではありません。とはいえ、利息の負担自体は増えるので、無関係ではいられません。
それでも、私が以前ほど金利や物価のニュースに一喜一憂しなくなったのには、理由があります。
住宅ローンを返しながら、その裏で、インデックス投資で資産も育ててきたからです。
物価が上がるということは、裏を返せば、モノやサービスを提供している世界中の企業の売上も上がっていくということです。オルカン(全世界株式)やS&P500といったインデックスファンドは、そうした企業の集合体。長い目で見ると、インフレを取り込みながら成長してきた歴史があります。実際、わが家の積立も、物価が上がってきたこの数年でしっかり増えてくれました。
つまり、わが家には2つの“クッション”があります。ひとつは住宅という実物資産。家の価値はインフレで上がりやすく、ローンの残高は(金利は別として)増えません。もうひとつがインデックス投資。こちらも物価上昇に連動して育ちやすい。この両輪があるおかげで、「金利が上がる」「物価が上がる」というニュースを見ても、過度に怯えずにいられるのだと思います。
もちろん、投資なので絶対はありません。暴落が来れば、住宅ローンを抱えながら評価損を見ることもあります。それでも、現金だけで身構えているより、インフレと一緒に育つ資産を持っておくほうが、長い目では安心材料になる——これが8年やってきた実感です。
だからこれから家を買う方も、ローンと並行して、少額でもいいのでインデックス投資を始めておくことを、個人的にはおすすめしたいです。NISAを使えば、その利益に税金もかかりません。
「金利が上がると、繰り上げ返済とNISA、どっちを優先すべき?」と迷う方は、こちらもどうぞ。 👉 住宅ローンは繰り上げ返済すべき?それともNISA?【変動金利・我が家の結論】
NISAを始めるなら、まずは証券口座から。口座開設・維持費は無料です。私自身はSBI証券を使っていますが、楽天経済圏の方は楽天証券も選択肢になります。
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「年収500万で都内一軒家はさすがに無謀じゃない?」と思う方もいると思います。私も買う前はそう思っていました。
でもあのとき動いていなければ、今の価格では絶対買えませんでした。それだけははっきり言えます。
「絶対買ってください」とは言いませんが、迷っている方は一度ちゃんと試算してみるといいかもしれません。なんとなく怖いだけで動けないのが一番もったいない気がしています。
管理人
資産マシマシおやじ
都内会社員・48歳
- 📅 40歳から投資スタート(投資歴8年)
- 👨👩👧👦 子供2人(8歳・5歳)・住宅ローンあり
- 💰 世帯年収:約650万円
- 📊 投資手法:NISA・高配当株
- 🏄 趣味:サーフィン・ラーメン食べ歩き